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【総額200万円でいける裏技!】世界一周クルーズ費用を徹底解説!

cozyzozy1616


いつか世界一周をしてみたい!
海外旅行に行ってみたい!
若いうちにいろんな経験をしたい!

海外旅行やワーキングホリデー、バックパックで世界を旅するなど、若い時にしかできないことをやってみたいですよね。


そんな人たちの夢をかなえる手段に豪華客船で世界一周なんてのはどうでしょう?

「え?豪華客船で世界一周ってお金持ちじゃないと行けないんじゃない?」

そんな声も聞こえてきそうですね。


普通なら何百万円とかかってしまう世界一周のクルーズですが、ピースボートの世界一周クルーズならリーズナブルに乗船できることを解説していきます。


世界一周クルーズの費用はいくらかかるの?

ピースボートの世界一周クルーズは、1年に3回出航し、約100日間で20か国ほど周ります。

  • 北欧やアラスカなど、北半球を回る春クルーズ
  • 地中海や南米など周り、オーロラを回ることができる夏クルーズ
  • アフリカ大陸やオセアニアなど、南半球を回る冬クルーズ

どのクルーズも神戸港・横浜港から出発して各寄港地を巡って同じ港に戻ってきます。

他にも春と夏のクルーズの間に20日ほどのショートクルーズが開催されることもあります。

各クルーズの料金比較~おすすめクルーズ紹介~

それでは各クルーズの詳細を見てみましょう。

おすすめクルーズ6つ

出典|ピースボート公式

クルーズによって値段の違いはありますが、200万ほどで世界一周することがわかります。

行きたいエリアや国、行ける期間を考えて、クルーズを検討するとよいですね。

では、ピースボートの世界一周クルーズの船賃に含まれるものは何があるのか見ていきましょう。

世界一周クルーズの費用に含まれるもの①

世界一周の費用には船賃と基本料金の2つあります。

そのなかの船賃に含まれるものは大きく分けて3つです。

  • 部屋の料金
  • レストランでの食事
  • 水先案内人の講演やアーティストによるパフォーマンス

船の上で100日間、生活する中で船賃に何が含まれているのかは気になるところですよね。
それではそれぞれ紹介します。

部屋の料金

1つ目は、船内生活の約3分の1を過ごすこととなる部屋の料金です。

さきほど200万円ほどで世界一周できると書いていましたが、部屋ごとによって船賃が変わってきます。

なかには先ほど紹介したものの3倍以上の値段の部屋もあります。

ピースボートの世界一周クルーズのお部屋はこのような種類で分けることができます。

  • ペアタイプ
  • シングルタイプ
  • セミシングルタイプ
  • フレンドリータイプ

どれも素敵な部屋なので、こんな部屋で100日間過ごしたいと想像しながら、部屋の種類や値段を見ていきましょう!

ペアシングル

ペアタイプは、2人で申し込むタイプの部屋です。
スイートルームからリーズナブルなお部屋まで様々なタイプの部屋があります。
夫婦やカップルで乗船するにはぴったりのお部屋です。

バルコニースイート 7,200,000円 

ジュニアスイート 5,800,000円 2人部屋

スタンダードバルコニー 3,500,000円

アウトサイド 2,580,000円 

2人部屋  ペアタイプ バジェット  1,880,000円 

シングルタイプ

シングルタイプは一人で申込むタイプの部屋です。
船内で一人の時間を過ごしたい方におすすめです。

スタンダードバルコニー 6,300,000円

エコノミーバジェット 4,104,000円

セミシングル

セミシングルタイプでは、2人の相部屋です。
1つ部屋をカーテンで仕切ることができます。

アウトサイド 2,680,000円 

フレンドリータイプ

フレンドリータイプは3人~4人の相部屋です。
2段ベットがあり友達同士、家族で乗船する方におすすめです。

バジェット 1,780,000円

出典|ピースボート 公式サイト

みなさんはどの部屋で世界一周したいと感じましたか?

バルコニー付きの部屋で優雅に本を読んだり、4人部屋で楽しくわいわい過ごしたりと、部屋によってクルーズでの過ごし方が変わってきますね。

ペアタイプ・バルコニースイートの船賃は720万円で乗れますが、フレンドリータイプの3~4人部屋だと178万円です。

飛行機のサービスは、エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスによって料金が変わりますよね。

しかし、ピースボートの世界一周クルーズでは、部屋の設備が変わりますが、部屋によって基本的なサービスがかわることはありません。

また、ピースボートは相部屋になることがほとんどです。

相部屋に1人で申し込んだ方々は、クルーズに乗ってから初めて誰と過ごすかがわかるというお楽しみ要素もあります。

ちなみに部屋のメンバーは、同じ性別、同じ年代の人が一緒になるので、20代の女性と60代の男性が一緒の部屋になることはありません。

「誰と一緒になるか不安だなぁ」という方は、事前に誰と行くか申請することで友人と一緒の部屋になることも可能です。

レストランでの食事

2つ目は、レストランでの食事の料金です。

レストランでの食事のはビッフェ形式やオーダー形式になっています。

レストランはカジュアル・フォーマルで2箇所あり、その時の気分によってどこに行くか決められます。

出典|ピースボート公式
船の上では、和食はもちろん、世界各国の料理を楽しめます。

こんな料理が毎日3色食べれるなんて、それだけで豪華客船で世界一周する価値がありますよね。

水先案内人の講演やアーティストによるパフォーマンス

出典|ピースボート公式

3つ目は、講演やパフォーマンスです。

ピースボートクルーズでは水先案内人といって、世界各国からゲストを招待し、講演やパフォーマンスを行っています。

ゲストの中には、その土地の専門家やジャーナリスト、各国の著名人、エンターテイナーなどさまざまな人がいます。

船の上はそういうゲストから、スペシャルステージや興味をそそるような講座があり、毎日飽きることなく生活できます。

世界一周クルーズの費用に含まれるもの②

世界一周するための基本料金には以下のものが含まれます。

  • ビザ取得代金合計 1万3000円
  • ポートチャージ合計 8万9320円
  • チップ合計 17万6400円
  • 国際観光旅客税1000円

世界一周のクルーズには、船賃以外にこれらの費用が合計30万円ほど必要です。

さらに2023年度のクルーズでは、燃料費の高騰とともに、燃油サーチャージとして、43万円の追加費用がありました。
これには驚きですね。
今のところ2024年以降のクルーズでは、追加費用の発表はしていませんが、心の準備をしておきましょう。

これらの船賃以外の費用はクルーズによって多少変更することがあります。
他にも寄港する国によって、米国アラスカ州クルーズ税(4830円)やESTAの取得(21ドル)がなどの費用としてかかる場合があります。

世界一周クルーズにプラスでかかる費用

世界一周のクルーズでは、乗船前と乗船後、船内や寄港地で必要なお金があります。

  • 港までの交通費と荷物の輸送費
  • 船内の有料レストラン
  • 洗濯代
  • インターネット代
  • オプショナルツアーの代金
  • 寄港地先で使う費用

 交通費は、自分の住んでいる場所から横浜港、神戸港までどのくらいかかるか計算しておきましょう。

荷物は、キャリーケースに入れる以外に、船内で生活するものを段ボールに詰めて送り、帰りはお土産 などで段ボールが2箱分になったという方もいます。

船内では、居酒屋や特別な日に使うおレストランなど有料のレストランがあり、イベントの打ち上げなどで使います。
他にも洗濯やインターネットなど有料で使用できるサービスがあります。


寄港地での過ごし方は、オプショナルツアーというピースボートのスタッフが案内してくれるツアーがあり、現地の先住民族の村を訪れたり、現地の人と交流したり個人で行くとできない体験ができます。


寄港地ではどこのお店でご飯をたべるのか、世界遺産を観光するための入館料、お土産など調べておくといいですね。

これらの金額を予算に入れておかないと、思ったよりお金がかかってしまったなぁと後悔するかもしれません。
何にいくら使うのか計画していれば、経済的に安心してお金を使うことができますね。

これらの費用は20万~30万円で見積もっておくといいと言われていますが、中には4万円に抑えたという方もいるそうです。

ピースボートをお得に活用する方法


ここまで読んでくださった方は、

「ん?船賃や寄港地でのお金を合わせると200万円を超えるじゃないか!」

と思った方もいるでしょう。

実はピースボートの世界一周クルーズには3つの割引方法があるので、それを紹介していきます。

  • 早得割引
  • 若者割引
  • ボランティア割引

割引きの種類によって申込期間や年齢制限などの条件があるのでそれぞれ見ていきましょう。

申込はお早めに~早得割引~

ピースボートの世界一周クルーズに、早めに申し込むだけ割引率が大きくなる早得割引なるものがあります。
今回は2024年春のクルーズ~2025年冬のクルーズのフレンドタイプのエコノミー(3人部屋)を参考に割引率を比較していきます。

  2024年春 2024年夏 2024年冬 2025年春 2025年夏 2025年冬
元の値段 1,830,000円 1,830,000円 1,830,000円 2,130,000円 2,190,000円 2,190,000円
早得割引の値段 1,550,000円 1,560,000円 1,490,000円 1,470,000円 1,410,000円 1,310,000円
割引率 84.7% 85.2% 81.4 % 69% 64.3% 59.8%
何%引き 15.3%引 14.8%引 19%引 31%引 35.7%引 40.2%引

2024年と2025年で元の値段が違うこともありますが、2025年冬は早得割引を使うと約40%も安く世界一周できます。

早得割引は1か月ごとに更新され、徐々に割引率が下がっていきます。

そのため、申し込みが早ければ早いほど割引率が高くなるので、早めに準備をしてみてはいかがでしょうか?

29歳以下限定~若者割引~

ピースボートはもともと学生が立ち上げたNGO団体であり、若い人たちに世界で学ぶ経験をして欲しいという願いから若者に向けた割引制度があります。

その一つが若者割引きです。

これは通常188万円の世界一周クルーズが129万円になる制度です。

世界一周に興味をもった若者が、早得割引を使わずとも近いクルーズに乗船できますね。

しかし、若者割引きは29歳以下の人のみに適応されます。

たとえば、2024年4月14日出発のクルーズへの乗船を考えている人がいるとします。
しかし、2024年4月14日に誕生日を迎える人は若者割引が使えません。
ちなみに、4月15日に誕生日の人は若者割引が使えます。なぜなら出発の日に29歳だからです。

他にも若者に向けた割引制度があるので紹介します。

船賃実質0円~ボランティア割引~

ピースボートでは、若者割引を使って129万円になった船賃を0円にできる夢のような制度があります。

それがボランティア割引です。

ボランティア割引きとは、各地域にあるピースボートセンターでボランティア活動をすると、その分のポイントが溜まり、129万円分に達すると実質0円で乗船できる制度です。

もちろん、そのポイントが10万円分なら船賃から10万円の割引になり、100万分なら100万円の割引になります。

ボランティアスタッフの活動は、お店にポスターを張ったり、ピースボートセンターで事務作業したりなどがあります。

また、ボランティア割引は30歳以上の人も船賃の最大半額までは貯めることができるので、少しでも船賃を下げたい方にはおすすめです。

ボランティアスタッフの活動は下の記事にまとめたのでこちらをご覧ください。

まとめ

豪華客船で世界一周クルーズをすることは、お金持ちじゃない自分でも行けるんじゃないかと思ってもらえましたか?

世界一周は決して自分から遠いものではなく、やりたいという気持ちがあれば簡単にできることです。

少しでもピースボートの世界一周のクルーズに興味をもっていただけたら、下のリンクより資料請求や説明会に参加することができます。
ボランティアスタッフを通して、世界一周にいくことが楽しみになること間違いありません。

世界一周の夢をかなえる人が1人でも増えることを願っています。

ABOUT ME
ぴょん吉
ぴょん吉
2017年からNGOピースボートのボランティアスタッフの活動をし、2020年船賃を全額割引達成  コロナで出航を見送っており、2024年春出航のピースボート世界一周クルーズに参加。これから世界一周を目指している方に向けて情報を発信しています。
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