【2024年版】ピースボートクルーズ紹介~乗船クルーズの選び方~
ピースボートの世界一周クルーズで旅をしたいと思っているあなたに必見です。
もしかしたら、あなたの行きたい国がピースボートの船旅でいけるかもしれません。
せっかくの世界一周やから、失敗したくないなぁ。
ピースボートのクルーズっていろんな選び方があるから、失敗しないクルーズ選び方を考えていこか。
この記事を読めば、2024年に出航するピースボートクルーズについて、どんな基準で選んだらいいのかわかります。
1章では、クルーズの選ぶポイントは何か
2章では、2024年に出航するクルーズについて
を紹介していきます。
1章 目的に合わせたピースボートのクルーズの選び方
ピースボートのクルーズはおよそ100日間で開催されます。
「明日から行こう」といって弾丸でいける旅ではないですよね。
なので、出航するクルーズに向けて準備が必要です。
この準備とは、荷物の準備だけではなく、目的を設定も入ります。
目的の設定ってなんか難しそうやな。
目的を考えることで、今の自分にぴったりなクルーズが選べるから、ゆるーく見てみよか。
目的設定と聞くと「就職活動かな?」と少し重く考えてしまいそうですが、この記事を読み進めると、「こんなラフに決めてもいいんだ」と安心していただけます。
はやくピースボートで世界一周をしたいという勢いに任せて、一番近いクルーズに乗るのも、もちろんありです。
それでは、ピースボートの世界一周クルーズを選ぶポイントこんなかんじです。
- 期間で選ぶ
- 寄港地で選ぶ
- 船内の講座で選ぶ
- 目的なく選ぶ
4つ上げましたが、選び方は大きく分けて2つあります。
いつ行けるのか(期間)と、行って何したいか(目的)です。
1-1 期間で選ぶ
ピースボートのクルーズの期間は3か月半、つまりだいたい100日で世界を回る船旅です。
会社員や学生、その人によって乗船できるタイミングは違ってきますが、参考までにご覧ください。
会社員の場合
会社員の方で「100日の有給を使って世界一周します」って方は稀ですね。
中には職場を休職して、船旅に参加する方もいるようです。
しかし、多くの方はキャリアの節目に世界一周をしようと考えるため、退職をして乗船する方が多いです。
年末や年度末にあたる3月や12月に退職をして、4月の春クルーズや12月の冬クルーズに乗船するのがおすすめです。
それまでに仕事を引き継ぎや有休の消化をしておきましょう。
学生の場合
ピースボートは他の世界一周クルーズと違って学生の参加率が高いです。
学生の中では、休学して乗船する人もいれば、単位を取り就職の内定を手に入れてから乗船する人もいます。
また、クルーズに乗船することで単位をとれる、夢のような制度の学校もあります。
この夢のような制度を使いたい学生の方は、大学に問い合わせてみることをおすすめします。
ちなみに学生の乗船が多いのは、8月の夏のクルーズや4月の春クルーズが多いようです。
春学期や秋学期だけ、というような休学制度を利用して、乗船しているようです。
よし、100日間休職するぞ。
交渉大変やけど、がんばってね。
社会人や学生のおすすめの期間を伝えましたが、実際のところは自分のキャリアプランを考えて乗船することがよいです。
また、授業や仕事の合間縫って船賃の割引ができるボランティア制度を利用してみてはどうでしょうか?
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
1-2 寄港地で選ぶ
乗船するクルーズを寄港地で選ぶことは、一番王道ですね。
ピースボートでは、クルーズによって寄港する国が違いますが、その中でも寄港する都市にも違いがあります。
日本に訪れた外国人が、東京タワーを見たいのに、大阪に行ってしまったら残念な結果になりますよね。
そうならないように、それぞれのクルーズでどこの都市に訪れるのか、まとめてみました。
国名 | 春クルーズ | 夏クルーズ | 冬クルーズ |
中国 | 〇広州 | 〇温州 | |
香港 | 〇 | 〇 | |
パラオ | 〇コーロル | ||
シンガポール | 〇 | 〇 | 〇 |
マレーシア | 〇クアラルンプール | ||
スリランカ | 〇コロンボ | ||
モルディブ | 〇マーレ | ||
エジプト | 〇ポートサイト | 〇ポートサイト | |
モーリシャス | 〇ポートルイス | ||
レユニオン島 | 〇 | ||
マダガスカル | 〇エホアラ | ||
南アフリカ | 〇オートエリザベス 〇ケープタウン | ||
ナイロビ | 〇ウォルビスベイ | ||
ギリシャ | 〇サントリー二島 〇ピレウス | 〇サントリー二島 〇ピレウス | |
モンテネグロ | 〇コルト | ||
イタリア | 〇ナポリ | 〇トリエステ | |
スロベニア | 〇コペル | ||
クロアチア | 〇スプリト | ||
スペイン | 〇モトリル | 〇ア・コルーニャ | |
ポルトガル | 〇リスボン | 〇リスボン | |
フランス | 〇ル・アーブル | ||
イギリス | 〇ロンドン | ||
フィンランド | 〇ヘルシンキ | ||
エストニア | 〇タリン | ||
スウェーデン | 〇ストックホルム | ||
デンマーク | 〇コペンハーゲン | ||
ノルウェー | 〇ベルゲン | ||
アイスランド | 〇レイキャビック | 〇レイキャビック | |
米国 | 〇ニューヨーク 〇ケチカン 〇スワード | 〇ニューヨーク 〇ハワイ[カフルイ] 〇ハワイ[ホノルル] | |
パナマ | 〇クリストバル | 〇クリストバル | |
コスタリカ | 〇プンタレナス | ||
メキシコ | 〇アカプルコ | ||
カナダ | 〇バンクーバー | ||
コロンビア | 〇カルタヘナ | ||
ペルー | 〇カヤオ | ||
チリ | 〇イースター島 | 〇バルパライソ 〇イースター島 | |
ブラジル | 〇リオデジャネイロ 〇サントス | ||
ウルグアイ | 〇モンテビデオ | ||
アルゼンチン | 〇ブエノスアイレス 〇ウシュアイア | ||
タヒチ | 〇パペーテ 〇ライアテア島 | 〇パペーテ 〇ライアテア島 | |
ニュージーランド | 〇オークランド 〇クライストチャーチ | ||
オーストラリア | 〇タスマニア島 〇メルボルン 〇シドニー 〇ケアンズ |
春・夏クルーズのイタリアとスペインは、クルーズによって寄港する都市が違うな。
イタリアのナポリでナポリタン食べたいのに、トリエステにいってしまったら残念なことなるな。
・・・ナポリタンはナポリにないで。
え・・・嘘やん
この中から、行ってみたい国はありましたか?
他にもオーロラが見れるクルーズなど、季節によってできる体験が違ってきます。
2章では、より詳しくまとめているのでそちらご覧ください。
1-3 船内の講座で選ぶ
ピースボートでは、水彩画やヨガなど、さまざまな種類の講座があります。
ほとんどの講座が無料で受講することができますが、なかには有料の講座もあります。
- GET(グローバル・イングリッシュ・トレーニング)
- 子どもの家
- 地球大学
- グローバルスクール
乗船する人の中には、有料の講座を目的で乗船する方いるので、それらを紹介していきます。
GET(グローバル・イングリッシュ・トレーニング)
1つ目のGETはグローバルイングリッシュトレーニングの略で、クルーズを通して英会話力をアップしようとする講座です。
1回40分、1クルーズ18回のレッスンを先生と1対1で受講できます。
この講座は、どのクルーズでも開催されていますが、クルーズならではの特徴があります。
それは、船の上で勉強したことを、寄港地で使うことです。
英語圏の寄港地ではそれぞれミッションがあり、それに取り組みながら英語を使って街歩きをしていくツアーがります。
これは、GETを受講している方が参加することができるツアーなので、船旅ならではの楽しみ方がありますよね。
子どもの家
ピースボートでは、親子で世界一周を楽しむプログラムがあります。
それが「ピースボート子どもの家」です。
ピースボート子どもの家は、子どもたちの自主性を大切にする、モンテッソーリ教育を採用した保育園です。
国際モンテッソーリ教師免許をもつ専門の保育士が乗船しています。
「交流プラグラム」に参加することで、現地の子どもたちとの交流や、大自然の中遊ぶことができます。
子どもに素敵な教育をしてあげたい保護者の方は検討してみてはどうでしょうか?
世界一周の旅は子どもたちにとって、かけがえのないプレゼントになりますね。
地球大学
世界一周中に、国際問題や環境・政治・平和について学びを深めたい方におすすめの講座があります。
それが、「ピースボート地球大学」です。
大学といっても、学校教育上で定められた正規の大学ではなく、どちらかというと大学のゼミに近いです。
「キャンパスは地球!」をテーマに、グローバルな視野をもつ「平和の創り手」を育てます。
内容としては、地球上で起こっている問題について考えます。
SDGsに関連して、教育や環境問題、人権、政治、メディアなど自分たちでテーマを決めて学びます。
体験的に理解を深め、自分ごととしてとらえて、学んだ結果どのように行動していくのか考えます。
世界の問題に興味があるという方は、「地球大学」に入学してみてはどうでしょうか。
グローバルスクール
日本には、出る杭は打たれるということわざがあるように、「ヒトと同じ」が求めらる社会があります。
そんな社会で生活するのが疲れた方に、ぜひ受講してほしいプログラムがあります。
それが、「ピースボートグローバルスクール」です。
グローバルスクールのカリキュラムの内容は、コミュニケーショントレーニング、多言語ワークショップ、「私の人生」ゼミなどがあります。
専門家によるコミュニケーショントレーニングや、仲間と一緒に何かを成し遂げる成功体験を積み上げて、自己肯定感を養います。
船の上では、性別や年齢、国籍、仕事、価値観の違いなど多様な環境があります。
そんな多様性のある船内では、「ヒトと同じ」から「ヒトは違っていて当たり前」という考え方になっていくでしょう。
「ヒトと違って当たり前」そんな環境で、自分のやりたいこと挑戦してみませんか。
1-4 目的なく選ぶ
ここまで、いついけるのか(期間)、何がしたいのか(目的)で選んできましたが、最後は目的なく選んでも大丈夫っていうことです。
なんや、最後は目的なく選ぶんかいな(笑)
とりあえず、おもしろそうやから乗ってみよかってこっちゃ!
「海外留学にいきます!」
「世界一周してきます!」
「鳶を通して、世界の教育を学びます!」
そんな言葉を聞くと、わくわくした気持ちになりますよね。
しかし、そんな言葉をいろんな人に伝えていると中にこんな言葉が聞こえてきます。
「何のためにいくの?」
「それ終わってから何するの?」
「それって日本で調べたらいいやん?」
正直、ボクはそういう言葉に少し違和感があります。
ボク自信海外に行きたいという思いで留学を経験しましたが、行く前に何の目的なのか、答えはでませんでした。
しかし、留学にいってみれば、色んな経験し、たくさん学び、多くの仲間と出会うことができました。
なので、やってみないとその答えは出ないということです。
「なんとなく世界一周楽しそう」
行く前は、それだけでいいと思います。
個人の感想ですが、そんなラフな感じで世界一周いけばよいと思います。
2章 【2024年】ピースボート出航クルーズ
世界一周の目的がある人もない人も、2024年に出航するピースボートのクルーズの特徴を見ていきましょう!
ピースボートのクルーズには、それぞれ何回目のクルーズなのか名前があります。
現在2024年の春に出航のクルーズは、通称「117回クルーズ」と言われています。
ちなみに、夏のクルーズは118回、冬のクルーズは119回クルーズです。
もう100回以上船出してるんや。
ピースボートは世界一周クルーズに関して老舗の団体やねんで。
それぞれの特徴を表にまとめたのでご覧ください。
春クルーズ | 夏クルーズ | 冬クルーズ | |
クルーズ名 | 117回クルーズ | 118回クルーズ | 119回クルーズ |
期間(神戸発着) | 4/13(土)~7/26(金) | 8/16(金)~12/1(日) | 12/10(火)~3/27(木) |
期間(横浜発着) | 4/14(日)~7/27(土) | 8/17(土)~12/2(月) | 12/11(水)~3/28(金) |
日数 | 105日間 | 108日間 | 108日間 |
寄港国数 | 23か国 | 18か国 | 15か国 |
寄港地数 | 26寄港地 | 22寄港地 | 24寄港地 |
旅行代金 | 1,880,000円 | 1,880,000円 | 1,880,000円 |
主なみどころ | ヨーロッパ 北欧5か国周遊 スエズ運河通航 フィヨルド遊覧 パナマ運河通航 北極圏通過 | ヨーロッパ スエズ運河通航 オーロラチャンス パナマ運河通航 マチュピチュ遺跡 イースター島 | アフリカ マダガスカル島 南アメリカ フィヨルド遊覧 イースター島 オセアニア周遊 |
寄港する国や都市の数って微妙に違うねんで。
117回クルーズは23か国ってちょっとお得感あるけど、他のクルーズより3日間少ないな。
それでは、各クルーズごとのみどころを見ていきましょう。
2-1 2024年春クルーズの見どころ
2024年4月出発の117回クルーズの主な見どころはこの3つです。
- 白夜の北欧巡り
- 初夏のアラスカへ
- 世界遺産の数々
白夜の北欧巡り
ピースボートの春クルーズはなんといっても初夏の北欧を巡ることです。
1年のうち最も陽が長い「夏至」に差し掛かるのがこの季節。
気温も20度前後と過ごしやすく、北欧を観光するにはもってこいです。
日本にいたら絶対に体験できない「白夜」と呼ばれる現象も体験できます。
初夏のアラスカへ
初夏のアラスカでは、険しくも美しいフィヨルドの谷間を迫りくる大氷河を見ることができます。
カナダとアメリカの西海岸を中心に歴史が残る港町と大自然を訪れる冒険できることも魅力の一つです。
訪れる寄港地では、自然と共にある人びとの暮らしに出会うことができるでしょう。
世界遺産の数かず
前26寄港地を巡りながら数々の世界遺産と出会いにいきましょう。
フランスでは、「西洋の驚異」と称される、モンサンミッシェル。
エジプトでは、古代エジプト文明を象徴するピラミッド。
ギリシャでは、アテネのアクロポリス。
1度の船旅でさまざま世界遺産と出会えるの魅力の一つですね。
2-2 2024年夏クルーズの見どころ
2024年8月出発の118回クルーズの主な見どころはこの3つです。
- 5日連続オーロラチャンス
- ヨーロッパのアドリア海
- 空中都市マチュピチュ
5日連続オーロラチャンス
北欧の島国アイスランドは、北半球で最もオーロラ観測に適した場所の一つです。
船は、オーロラシーズンのアイスランドを訪れ、5日間の連続で船の上から幻想的なオーロラを観測できます。
オーロラは自然現象なので、気象条件などで観測できな場合もあります。
しかし、今まで出向した秋のクルーズでは全て見ることができてます。
ヨーロッパのアドリア海
アドリア海は中世の街並みとエメラルドグリーンの海に彩られたヨーロッパ有数のリゾート地です。
海岸沿いに世界遺産にも登録される華麗な街々が点在しており、数々のドラマの舞台となってきました。
アドリア海の新鮮な海の幸をふんだんに使用した、絶品グルメも楽しみです。
天空都市マチュピチュ
アンデスの山中、標高2,400mの断崖に突如として姿をあらわす空中都市。
ペルーが世界に誇る空中都市マチュピチュは、世界遺産ランキングでも常に上位に名を連ねており、一生に一度は訪れてみたい場所ですよね。
インカ文明のロマンとミステリーに満ちた冒険が、私たちを待っています。
2-3 2024年冬クルーズの見どころ
2024年12月出発の119回クルーズの主な見どころはこの3つです。
- アフリカで大自然サファリ
- 情熱あふれる南米
- オセアニアの文化に触れる
また、南半球を回るクルーズは珍しいのでピースボートの中でも人気のクルーズです。
アフリカで大自然サファリ
アフリカ大陸では、ロマンあふれる大自然の数々が私たちを待っています。
マダガスカル島では、ここでしか見ることができないバオバブの木があります。
南アフリカは、野生動物がすぐそこにおり、まさに天然のサファリパークです
ナイロビでは、赤色をしたナミブ砂漠が地平線まで伸びています。
情熱あふれる南米
冬のクルーズでは、世界最大級の祭典「リオのカーニバル」真っただ中のリオデジャネイロに寄港します。
ダイナミックな音楽とサンバのリズム、ダンサーやミュージシャンによる豪華なパフォーマンスは、身体だけでなく心までも揺さぶることでしょう。
アンデス山脈の南端パタゴニアの地に広がるティエラ・デル・フエゴ国立公園や大迫力のフィヨルド遊覧など、壮大な自然との出会いにも期待が高まります。
オセアニアの文化に触れる
ニュージーランドでは、先住民族マオリがいます。
マオリの言葉で「アオテアロア」と呼ばれるこの地には、伝統的な音楽や言語、調理方法などが今も受け継がれています。
マオリが継承してきた文化を実際に体験できるチャンスがあります。
また、オーストラリアは4都市周る航路で、それぞれの都市の文化や自然を楽しむことができます。
これみてたら世界1周じゃなくて世界3周くらい周りたいな。
人生100年時代やから、人生に1度の経験と言わずに3度くらいやったらええで。
3章 まとめ
2024年出航クルーズで乗船したい船は見つかりましたか?
- 北欧を巡りたい人は春クルーズ
- オーロラ見たい人は夏クルーズ
- 南半球をにいきたい人は冬クルーズ
このように、自分の目的にあったクルーズを選んでみてください。
まだ、迷っている方はピースボートに資料請求をするとより詳しいパンフレットをてにいれることができます。
2024年はまだいいかなぁと思っている方は将来のクルーズに向けて考えるのどうでしょうか?
今なた将来のクルーズをお得に乗船することができる制度があるので詳しくはこちらの記事をご覧ください。
それでは、素敵な船旅ができるように応援しています。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。